仏教における無機物の最小構成 ~八事倶生、随一不減~
https://gyazo.com/505b78c67ff17291a9436645d9d9f297
仏教の物質は最小でも必ず5つの極微がおみこしになっていることを学んだ。 とはいえおみこし単体で出現することはない。
無機物においては、「色おみこし」「香おみこし」「味おみこし」「触おみこし」の4つが最低限必要である。 物質には必ずそれらの性質があるからである。(物体は必ず形もあるし、匂いもあるし、味があるし、触ることができる)
※「声おみこし」が含まれないのは、音を発しない物質(無機物)が存在すると仏教では考えられているから。 これらの4つのみこしによって、
無機物には「色」「香」「味」「触」と「地」「水」「火」「風」の8種類の極微が必ず出るということになる。